新卒の美和ちゃんのネタバレやあらすじ、感想

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文京子(ふみきょうこ)egumi(えぐみ)かたおかみさおが描く「新卒の美和ちゃん」のネタバレや簡単なあらすじ+見どころを私の感想を交えて紹介します。

1巻〜全巻まで読んでいるので、それぞれのネタバレやあらすじ、感想を含めて書いてあります。

漫画名 新卒の美和ちゃん
著者 文京子、egumi、かたおかみさお
星で評価 4.0
チャート 新卒の美和ちゃんお評価チャート
ネタバレやあらすじ、感想はこちら
1巻 2巻 3巻
4巻 5巻 6巻

ちなみに、新卒の美和ちゃんを無料PDFで読める漫画サイトやアプリを知りたい方は下記の記事も併せてご覧ください↓

新卒の美和ちゃんのネタバレとあらすじ

新卒の美和ちゃんは、大人気女性漫画の社内探偵でお馴染みの飯田美和を中心にストーリが描いてるスピンオフ漫画です。

内容的には、社内探偵とは全然違いますが、会社内の人間関係。

特に女性同士の

  • 歪な人間関係や
  • 心の奥底にある人間の黒い部分
  • あざとい女性の心理など

がうまく表現されています。

主人公は飯田美和

そんな新卒の美和ちゃんは、見た目が可愛くて常に周りの男子からチヤホヤされている飯田美和が主人公。

新卒の美和ちゃん~社内探偵外伝

そんな飯田美羽は、小さい頃から可愛い顔をしていて保育園の頃から男の子たちが美和の周りによってくる状態。

幼少期から社会人になるまで常にチヤホヤされていたんです。

そのせいか、美和は自然と男性の心理を理解し、どうすれば男性が簡単に落とせるかを自然と身につける事ができたんです。

男性が好む仕草で手玉に取る

美和自身は、可愛ければ可愛いほど男が寄ってきて、どんな仕草をすれば男性から好かれるようになるのかも研究。

そうすれば、周りの男性等から

  • 欲しいものは何でも手に入る
  • 嫌なことも何でもやってもらえる

そんな生き方の術を5歳で身につけてしまったんです。

しかし、順風満帆だった美和の前に人生初めての敵が現れたんです!

それが・・・

美和の天敵、小松現る!

新卒の美和ちゃんでは、もう一人注目すべき登場人物が存在します。

それが、この漫画の中で美和の天敵として会社内で美和と密かに争いを続けてく小松という女性社員です。

小松自身は、美和とは正反対のタイプ

  • 誰にも馴れ馴れしいタイプで
  • ズバラな感じを醸し出し
  • 天然女子系タイプ

なので、小松自身には周りの男性等も変に気を使わずに自然と話が出来て楽しめるタイプの女性。

美和と違い、男性が気を遣ってヨイショする感じではなく、逆に小林の場合は、場のをうまく盛り上げるタイプ。

周りの男性等も恋愛対象になるタイプじゃないと思いつつも、小林と居ると居心地が良い感じと思わせる女性なんです。

最強のあざと女子

でも、実は小松自身は最強のあざと女子なんです!

ある意味、飯田美和よりもあざとく、一見ズボラで天然女子を装っていますが実は

  • 後ろ髪1本抜かりなく
  • ツヤ肌に仕上げるメーク
  • たまに見せる女性らしさと色気を醸し出し

男性を手玉に取ることを全部徹底的に計算して動いていたんです!

なんて言うか、美和と違うやり方で男性を自分の味方につけるタイプの女子です。

そんな小林に対して、美和は1番関わりたくないタイプの女だと感じるようになり次第に二人は対立し始めるようになるんです。

あざと女子の熾烈な戦い

そう、新卒の美和ちゃんは、小林と飯田美和という「あざと女子二人の熾烈な戦い」がテーマとなっている漫画なんです。

最初は、どちらかと言うと小林の方が美和を圧倒していく流れなんですが、徐々に美和の反撃も描かれています。

女子なら読んでいて

  • いるいるこういうタイプの女子
  • うわ〜分かるな〜
  • こういう女子が1番苦手!

なんていう気持ちになりながら漫画を読み進めていくと思います。

とにかく、社内探偵とは違った会社内の女性同士の人間関係や、水面下で行われている熾烈なバトルがうまく描かれていますよ!

新卒の美和ちゃんの感想は?

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この漫画、社内探偵を読んでいる人なら絶対好きな漫画です。

社内探偵のコンプラや社内ルールなど少し重たい感じの内容とは違い、女性同士の気軽なキャットファイトや人間関係にスポットを当てていて、もう少し気軽に読める感じの内容です。

でも、面白いです。

あざと全開で男性等を手玉に取る飯田美和もそうだし、自称おっさんタイプなのに実は計算して男性を動かすタイプの小林も現実にいそうなタイプだな〜って思いながら読んでいます。

また、社内探偵とは絵の描き方が少し違う気がしました。

社内探偵を描いたegumi(えぐみ)さんと、かたおかみさおさんだけじゃなく、文京子という女性が今回の作品にも協力されているからかもしれません。

内容的にもそうですが、絵自体も気軽な感じで読めるような描き方だと感じました。