
血の轍10巻では、誠一が完全に壊れてしまいます。母親からの呪縛なのか、幻想のような姿も見えるように、10巻はホラー感満載!
怖い、怖い、怖いです!
漫画名 | 血の轍10巻 |
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漫画家 | 押見修造 |
星で評価 | 4.0 |
血の轍10巻のネタバレ
血の轍10巻では、静一が完全に壊れてしまいます。
まず冒頭に、静一は母親に対する嫌悪感はもちろん、悪意さえ感じるようになり、捉え方によっては殺意を抱いている、そう感じる場面もあります。
大嫌いだ。
ママ、僕はあなたのことが
世界で一番嫌いだ
血の轍10巻より
この時の静一の心の感情を顔で表現してるのですが、まさに、その顔は今まで悪徳宗教(教祖)にはまっていて騙されていた事に気付いた人の顔のようです。
無表情だけど、その瞳の奥に物凄い怒りと殺意を感じさせる。
吹石と一緒に
さらに、今回、学校でも家にも居場所がなくなってしまった静一。そんな静一を唯一ささえてくれるのが、恋人になりかけたけど母親に邪魔されて引き離されてしまった吹石です。
吹石と河原に行き、お互いの気持ちを言い合い再び結ばれることに。そして、お互いの毒親(母親)を持っていたカバンに絵を書いて、河原の石で叩きあうことに。
その姿は、まさに殺人鬼。
二人で「死ねっ!!」って言い合いながら、石で母親の絵に落としていく姿が怖いのなんの。とにかく、静一の気持ちとしては、
- この半端ないストレスを無くしたい
- 母親からの呪縛からとき離れたい
- 新しい人生を手に入れたい!
そんな気持ちなんでしょう。
亡霊?幻想、再びママ現る!
しかし、やっぱりそう簡単に母親の呪縛から抜け出すことはできないようです。吹石と一緒になれば、自分は大丈夫だと思い込んでいた矢先、静一は再び母親の静子の恐ろしさを知ることに。
なぜか朝の早朝4時に目が覚め外に出た静一の前に、山で突き落とされたしげちゃんが現れるんです。
これは幻?
それとりもリアル?
そこは血の轍10巻ではわからないのですが、多分、静一の頭の中でいまだに母親の呪縛から抜け出せてないのでしょう。だから、しげちゃんが目の前に現れて二人で雪の中、早朝から山に行くことに。
そこで静一は再び恐ろしい体験をすることに。
まさに、ホラーです。
夜、暗い中で読んでいたら眠れなくなりそうだし、悪夢にうなされそうな感じになります。そう、山にしげちゃん(幻?)と行った静一は、そこで再び母親の声を聞くことに。
しかも、山に一緒に行ったしげちゃんのことを、自分に見えてしまう始末。
吹石と一緒に河原にいた時は、精神的に大丈夫だと思った静一ですが、実はまだまだ続いていたんです。母親の呪縛が。
冒頭でも壊れかけていた静一ですが、最後の方は、もう覚醒剤を投与してるような状態に近いのかもしれません。いや、それはまるで宗教に入って抜け出そうとおもっても教祖を信じ続けている信者と同じような感覚なのかもしれない。
闇が深いです。
10巻の感想は?
いや〜10巻は、とにかく怖いシーンが多めだし、なんか病むような内容ですね。ホラー感もあって、精神的に参ってる人が読んだらやばいかも。
いや、精神的に参ってる人は絶対に読まない方が良いですね。
特に、
- いじめにあってる人や
- 人間関係に悩んでる人
- 鬱になってる人
そう言う人が読んでしまうと、ちょっと変な方向に引きずり込まれてしまう可能性があると思います。
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漫画名 | 血の轍10巻 |
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漫画家 | 押見修造 |
星で評価 | 4.0 |
血の轍の漫画1巻〜最新刊まで全話ネタバレと正直な感想を下記の記事にて更新中!
→血の轍・最新刊まで全話ネタバレ